ローマ2日目 part8

朝食を買ったのは,明日はギリシャアテネに向かうんだけど,朝6時だったりするので,朝食がつかないわけね.とりあえず,つかれきった足を引きずりながらホテルにひとまず到着.おなかすいたので,明日の朝食から少しサンドイッチを作って食べたら,だるくなる.1時間くらいぼーっとしていたら,既に8時くらいになっていて,まずい,早く行かないと店が閉まるぞってなことで,昨日行った下町の料理屋に行ったら,しまってた.正直,はうぁって感じですね.もう歩きたくねーし,でもそのちかくに見せもないし.15分くらい探してなかったので,仕方がない駅のほうへ歩くか...と歩き出してすぐお店発見.メニューを見ると激安.昨日より安い.ってことで,何も考えずにはいると,客がいない.でもきっと,ジモティが来るお店だろうということで,席に座ると,おねーちゃんが笑顔でメニューを持ってきてくれました.んで,私がカルボナーラ,嫁がトマトソース,そして頼んでいるときに思わずイタリア人の食っているピザが食いたくなって,ピザも発注(トマト&バジル).あとビールを二杯.嫁のトマトソースのスパゲティは普通でした.向こうのトマトって心地よい酸味なんだよね.で,私のカルボナーラはだまが出来まくり.なーんだ,本場のカルボナーラはだまなんだっと一瞬思ったけど,冷静に考えると失敗作か?と,結構豪快な失敗だったりしたんだけど, ピザはむちゃくちゃうまかった.薄皮のピザなんだよね.でも,全体的に日本の2人前の量なため,むちゃくちゃつらかった.

でね,なんかよく分からないんだけど,さっき笑顔でメニューを持ってきてくれたおねーちゃんが切れてます.店員どうしで,リアルファイトしてます.私らが食いf始めてからすぐ始まって,帰るときも罵り合ってました.
帰るときのレジもこのねーちゃんだったんだけどに,「オ・マンジャート・モルトベーネ(ごちそうさま)」って言いながらチップを渡したらすごい仏様のような笑顔なんだけど,カードを渡した直後に大魔神怒るみたいに豹変して私らの背後にいる店員にガンをとばしてました.女優だねー.フィレンツェの一日ツアーのときもそうだったんだけど,イタリアの女性は自己主張が極めて強いです.私,かないません.

隣のテーブルには私ら以外の唯一の客がアメリカ人バックパッカー系アベックだったんだけど,全く何もしゃべらずにもくもくと食べて10分くらいで出て行っちゃったのが印象的.アメリカ人といえば,他人がエレベータに乗っていても,自分が友人としゃべるために出口を手でふさぐような人種というイメージがあったんで.あー,あれか関西人はみんな良くしゃべるという勘違いとおなじか.