花粉症

花粉症とか、副鼻腔炎の症状や治療を少しまとめておきます。今現在、私がどのようなことを考えているかをまとめておきたいと考えて、筆を撮っています。ので、あまり読み手のことは考えて書かれていません。もし、花粉症や副鼻腔炎で困っているのであれば、私の調べた情報や経験が少しは役立つかもしれません

私は、アレルギー試験をした結果、杉、ひのき、稲、その他いろいろに対してアレルギーが有るらしく。
1,2月を除いて、年中花粉症状態だと言われました。なかなか、衝撃的でした。

花粉症がひどくなると同時に、ストレスが溜まると副鼻腔炎を発症するようにもなりました(2011くらいからかな)。
元々は、大学生の頃に春先に熱はないけど、鼻水、くしゃみ、咳などの症状がでていました。その頃は、花粉症ではなくただの風邪だと思っていました。
2005〜2010くらいまでは、大学の時の友人に甜茶を教えてもらい、発症する3ヶ月くらい前から飲み続けているとほぼ花粉症は発生しませんでした。

が、2011年は、甜茶が効きませんでした。それまで利用していた甜茶タブレット(商品名は忘れた)ではなくて、別のメーカのものにしたところ、全く効きませんでした。調べたところ、甜茶にも種類があってバラ科甜茶しかアレルギーには効かない模様です。それを知ってから、その時飲んでいた甜茶の瓶を見るとバラ科とは書いていませんでした。

甜茶は実際には4つの種類があります。アカネ科の牛白藤(ギュウハクトウ)、ユキノシタ科の臘蓮繍球(ロウレンシュウキュウ)、ブナ科の多穂柯(タスイカ)、バラ科キイチゴ属の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」などがそれぞれの甜茶の原料となっています。

まあ、この辺りから花粉症の症状がとてもひどくなってきたので、段々と甜茶以外の薬も試すようになりました。私の場合の抗ヒスタミン薬に対する効き具合や副作用は、こちらでまとめています。
さて、2011あたりから、今から考えると副鼻腔炎(蓄膿症)を発症していました。副鼻腔(頬のあたりや額のあたり)のあたりが、重たかったり、明確に痛かったりしました。その頃、ネットで症状を調べると、どうやら副鼻腔炎(蓄膿症)担っていると感づいて、治療法を探しました。概要としては、まずは急性副鼻腔炎による風邪の症状を抗生物質を用いて叩く。
その後、マクロライド系の抗生物質を少量、長期間、投与する。これは、菌を殺すというよりも、静菌作用呼ばれる菌が増えないようにする作用らしい。それらを3ヶ月〜6ヶ月続けると、副鼻腔の炎症が治るというもの。

2012/1/1には、39.8度の熱を出すくらい、ぶっ倒れる。

まず、正月明け、A耳鼻科という耳鼻科に風邪を思い切り引いた状態で、行きました。すると、セフカペンピボキシル塩酸塩という抗生物質が処方され、一旦ひどい状態を叩きます。1週間後、風邪の症状は良くなり、クラリスロマイシンというマクロライド系の抗生物質が処方されました。これで、長期服用が始まるとおもいきや1週間で「治った」の判断がされてしまいました。一応、「まだ、違和感があるんですが」という話はしたんですが。

半年後、また調子を崩します。上記から半年後くらいなんですがその間ずーっと、副鼻腔炎の症状がありました。波があるのですが、ひどい時には全く頭が働かないレベル。今度は、M耳鼻科に行くことにしました。そしたら、上記の上記服用や短期間での殺菌用抗生剤を用いた療法を行うことが宣言されました。この時は、やっとそのような処置をしてもらえるということで大変ありがたかったです。まず、最初の一週間は、クラビット錠(500)。その後は、クラリスロマイシン200mg。最初は、お医者さんも長くて、3ヶ月程度だろうとおっしゃっていました。でも、2013/9 〜2013/1まで都合4ヶ月飲むことになりました。最初と最後にレントゲンを撮ってもらい、完治という判断をしてもらいました。が、今現時点でやはり後鼻漏と左副鼻腔に違和感があります。さすがに、これ以上抗生物質を飲み続けるのも怖いし、治療の3ヶ月目くらいに大分良くなっていた症状がぶり返したことが有りました。その件については、お医者さんもなかなか聞いたことが無いとのこと。

ここからは、現在や未来の話になります。

上記の期間含めて、2012年は、ずーっとロラタジンを飲み続けていました(Aller-clearですね)。M耳鼻科では、今後もずーっと、ロラタジンを処方する方針のようです。ただ、さすがにここまで長期服用すると肝臓への負担が怖いです。ので、私の判断で一度止めました。その結果、目や鼻はやはりアレルギー症状が出ているように感じます。ロラタジンなどの抗ヒスタミン薬は、アレルギー体質そのものを治すではありませんヒスタミン受容体の動きを阻害することで、大量に出たヒスタミンを無視するようにしているだけです。そこで、現在のアレルギーメカニズムについて、自分なりに調べました。そうすると、結構進んでいて、そもそもアレルギーを促進する物質、阻害する物質等があることがわかりました(そもそもどっかの和論文を見たんだけど、リンクを失念)。
実は、アレルギーの発生メカニズムは複雑なのですが、そもそも油には以下の様な傾向があるそうです。

リノール酸:アレルギーのアクセル
リノレン酸:アレルギーのブレーキ
オレイン酸:どちらでもなく、影響しない

アレルギーは、リノール酸リノレン酸の比率で決まっていて、リノール酸リノレン酸は、4:1くらいで取得するのが良いらしいです。
実は、リノレン酸は体内でDHAになるようです。結局、魚食ってればよかったのかという話かもしれません。特に青魚。昨今、極端にアレルギーの方が増えていますが、食生活の欧米化に寄るところが大きいのかもしれません。ということで、魚を食べることと、リノレン酸を豊富に含むシソ油なるものを買って食しています。

紅花 紫蘇油一番搾り 170g

紅花 紫蘇油一番搾り 170g

ただ、困るのは、リノレン酸は日に弱いらしくて、ドレッシングや料理後にさっと掛けるくらいの方法しか食べ方がないことです。体質改善するといいなぁと思っています。

次に、西洋医学の結果が微妙であれば、東洋医学でせめて見ることにしました。とりあえず、HAC(薬局)に行って適当にお手頃なものをチョイス。

ちょっと高いけど、健康になるならという思いで、飲み始めました。こちらも効くといいなぁ。漢方は、対症療法ではなくて、体の根本から治すという思想があるので、体質の改善につながれば大変ありがたい。ただ、さすがに素人なので、ネットで調べた範囲でしか選択の余地がない。できれば、漢方の専門医がいるといいんだけど...と探していると、実はどうやらM耳鼻科では漢方も扱うらしい。今度頼んでみようかなあ...