貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

日本の借金1000兆円越えが目前に迫っていて,そうなるとそのうち国債の信用が下がり,長期金利が上がって,円安へ.みたいなことになりそうだなーということで,インフレ対策用にどんな投資があるのかなーということを考えたのが始まり.

とりあえず,よくわからないから投資信託からスタートして色々と図書館で本を物色していたのだけど,金持ち父さん貧乏父さんを見つけました.ということで,投資についてもそのときに何を考えていたか記そうかなーと考えている今日この頃.

この本は,アメリカン人が書いた本でありうまく言った理由のひとつに「土地を転がす場合に税金がかからない」という逃げ道を見つけたことだと思うが,底辺にある「本当の資産を作る」という考えかたには割と感銘を受けました.キャッシュフローを生み出さないものは資産ではないと.不動産,特許,著作権,株,ワラントなどがその際たるものなのだけれど比較的取り組みやすいのは不動産だろうね.なんっつっても利率が良い.リスクもあるけどね.

基本的に技術者というのは,割りとお金には疎いのが一般的だと思うのだけれど,大人としてはこういったことも学んでいかないとね.本当は,なんか役立つものが作れればよいのだけれど,このまま行くと家をローンで購入してかなり厳しい生活をせざるを得なくなる気がします.考えてみると,教育というのは職業的教育しかしてくれません.でも本当は,「投資科」,「会計科」とかいったものが本当は家庭科としてやるべきなんだよね.そうしないと,みんなそろってプ○ミ○に行ってしまうよ.

あとは,日本は資本主義なんだなーと痛感した.資本家になれなければ,ずっと労働者なんだね.