面白いほどよくわかる聖書
面白いほどよくわかる聖書
は,その名のとおり聖書についてまとめた,面白いシリーズの本です.聖書ってのは,旧約聖書と新約聖書があって,旧約聖書はユダヤ教,新約聖書はキリスト
教となっています.旧約聖書の中心はモーゼ.新約聖書の中心はキリスト.二人とも預言者という位置づけのようです.日本神話と違うのは,神様は唯一絶対と
いうことですね.新約聖書では,基本的に十戒に基づいた契約.新約聖書では,神の愛というのは全ての信者へ与えられる.というスタンスが違うみたいです
ね.よってキリスト教では,十戒を守らなくても神様は許してくれると.
個人的に一番驚いたのは,ユダヤ教とキリスト教,もうひとつ有名な
宗教は同じ神様を奉っているということですね.順番的には,ユダヤ教が一番最初に来ます.旧約聖書を見ていると,基本的にはユダヤ人と神様の関係を語って
いるように思います.その神様が世界中の神様であるというのは不思議な感じがします.