新しいことを学ぶときのコツ

このところ,専門の仕事で行っている技術的なこと以外に,投資,会計や歴史やら映画やらを見たり読んだり考えたりってのを割りと常にやっている気がします.で,今30歳なんだけど新しいことに取り組む時のコツみたいなものを思いついたので書いておこう.

1.少しずつ継続的に(=気が向いたら同じことの繰り返しでもいいからやる)
2.同じようなことが書いてある色々な資料を読む

まぁ,二つだけですけど.1については,いまだに出来てないけど,最重要.2についてが,新しい提案のつもり.図書館が前提になるんだけど,投資信託をひとつとっても,星の数ほど色々あります.基礎的なもの,否定的なもの,肯定的なもの,どちらかというと広告に近いもの.兎に角,新しい分野は何も知らないから,似たようなものを何度も読むべきです.そうすると,

A.最初はよく分からないことが,そのうち分かるようになる.
B.最初は時間のかかっていた事が,早く読めるようになる.
C.最初は只読んでいるだけだけど,そのうち考えながら読むようになる.

これは,今考えてみると,技術的な資料や論文を読むときでも同じである気がします.何かをはじめようと思ったら,最初にあたった本がよく分からなくても,あきらめずに次の本を読むことをお勧めします.よく分からない本や難しいことしか書いてない本は,そもそも書いている人が悪いのです.っというつもりでね.