読書:図解雑学 超ひも理論

超ひも理論 (図解雑学)

超ひも理論 (図解雑学)

広瀬 立成



久しぶりに物理っぽい本を読んでみる.たった1冊の本にかなりの内容を入れている本で,「物理の現在に至るまでの歴史をわかりやすく」って題名でも良いくらいだと思った.まぁ,正直よくわからないけど,最新の物理学では,ミクロな世界における重力までを統一して力をすべて統一使用という流れがあるみたい.その中で,超ひもとよばれる概念を持ち出すと素粒子の力や挙動が説明できるそうです.



一番驚いたのは,プランク世界(人間には到底理解できないほど小さい世界)においては,10次元もあるらしい.6次元分は,空間としてあるらしいです.とても不思議な感じがしますが,量子力学で言うところの不確定性原理なんてのは,結局,われわれの世界の次元が少ないからわからないらしい.なるほど.