H-Storeのプレゼン資料

Fault&Tolerant,Distributed,Transac3ons,for,Partitioned,OLTP,Databasesを読んでのメモ。H-Storeプロエジェクトが、まだまだ色々活動しているのを知らなかった。Publications « H-Storeに、ドキュメント群がある。今回のメモは、そのなかのひとつ。

以下は、上記の詳細について。

OLTP向けデータベースに、再利用可能な基盤を提供。
並列制御に投機的実行を用いる
ライブマイグレーション
  • これまでのやり方。
    • コピー元停止とコピーと再起動:時間かかる
    • 起動したままコピー->キャッチアップ->コピー元停止->キャッチアップ停止->フェールオーバ->warm cache
      • warm cacheとはなんぞや?と調べると、Warm cache and Cold cache hint.. | Oracle Communityに説明有り。とりあえず、メモリ上にあることを言うらしいが、本当かな?まあ、この文脈ではディスクに保存ていうことはないから、間違ってないと思う。
    • 仮想マシン間同期:最近こういったアプローチ流行ってる気はする。
    • 提案:Dtxnの場合
      • とりあえず、マイグレーションを完了させる。
      • copy on write的に必要になったら、問い合せて情報を移動。
      • とりあえずの負荷が無い。部分マイグレーションができたりする。
      • ただし、ストレージとの一貫性が要求される?よくわからない。
      • select x, y, zをリライトして、select *とすることで、マイグレーションの効率化を行う、これは面白い着眼点だ。
      • この手法は、他に比べるとほとんどスループットに影響しない、マイグレーションにフォーカスして、この結果出すのは渋いなあ。