無線LANへの誤解

無線LANを導入した時に色々と問題が生じたように感じましたが,結局のところ,ウィルスバスターの設定せいだったのかもしれない...でも,ウィルスバスターが何か中途半端に自動化されるとつらいなぁ.だって,何か問題があったときに,さっぱり検討がつかないんだもの...

ネット探してもどこにも書いてないようだし.で,本題.

こういった誤解は,今回に限らずあるきがするなぁ.自分のせいではないのに,いつの間にか自分のせいになっているとういうようなね.サポートセンタを持つ会社に電話すると,○イク○ソフトに電話しろ,電話したら元の会社に電話しろ...って言うたらいまわしに合いますが,技術者からしてみるとそういいたくなる気持ちも分かるね.

そもそも技術には,「割り切り」というものがあると思います.ある目標を達成するためにそのトレードオフを切り捨てるということですね.でもね,そのことをユーザに対して完全に説明することは不可能なんですね.翻って,営業や経営者からしてみれば,売れなければ始まらないから良いことしか言いません.そうなると,技術との間には当然ギャップが生じてしまうわけです.今回のようなことは,そういった部分に本質的な問題がある気がします.

現状のPCは,誰一人として同じ状態ではないと思いますが,そのような全ての状態に対して完全な保障をすることは,ちょっと厳しそうです.どこかの天才が解決してくれると別だけど.