図解雑学マクロ経済学

これも出産入院の合間に読んで見た.ミクロ経済学は大学院のときに,なぜか輪講で英語の入門書を読まされたのでわりと自身あり.マクロ経済学はミクロに比べて難しいとだけ聞いていたので,どれほどのものかと思っていました.大きく分けて,ケインズ新古典派があって,小渕首相が信じていたのがケインズという感じの印象を受けました.例えば,政府が1兆円の増税を行ってそれを用いて公共政策を行った場合には,GDPに対してどれほどの影響があるのかってなことをやっているわけですね.ケインズ経済学では,ミクロ経済学的な視点は無いようです.一方,新古典派のほうは個々の経済主体を総じた結果を導き出そうとしているようです.個人的には,新古典派の方に理がある気がします.まぁ,詳しいことは分かりませんが,なんとなく,マクロ経済学には統計学的アプローチが「しっくり」繰ると思うのですがいかがなものなんでしょうね.何も知らないけど,きっとあるんでしょう.